日商簿記3級 NO2

まず簿記の勉強を始める前に、試験データを見てみたいと思います。商工会議所のHPに詳しく載っていますから、簡潔にすると、3級はかなり合格率にムラがあるという事が分かります。過去8回分の中で最低は約26%、最高は54%と倍も違うことがあります。それにはいくつかの要因があると思いますが、試験自体の難易度が回によって違うので、難しい回は合格率が低く、逆は高いということが昔からありました。こればかりは受ける回によっての運なので、どうしようもないですが、そもそも、3級は100点中70点以上を取れれば合格になるので、十分に勉強すれば関係ないとも言えます。

下の画像は配点と傾向ですが、3級は配点が決まっていて、また出題箇所も第1問なら仕訳が5問出て、1問4点で×5問で20点と公表されています。なので、対策がしやすく、答えが正解なら必ず点数がもらえる絶対的試験なので、全体を考えると第1問の仕訳問題は少なくとも3問から4問は正解したいところです。第2問以降は詳しくは画像を見て頂いたらと思うので、割愛しますが、こうゆう風に取れる箇所で取りこぼさず、対策をしていく事が重要になります。

簿記の中身については次回以降に書かせて頂きますが、まずはどうゆう試験なのかを知る事が何よりも大事だと思うので、漠然としたイメージだけでも持ってもらえたらなと思います。

最後に、過去に人に教えた経験はありますが、現役の先生とかではなく、あくまで試験は独学で取得したので、我流になる部分も多々あると思いますが、ご了承下さい。

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